金色の勝利の女神が立つ高さ67メートルの石造の塔
高さ67メートルの塔「戦争記念塔」は、ベルリンのシンボル的存在の中の一つとしても知られる。1865年から1873年に建てられ、てっぺんには金色の女神ヴィクトリアがそびえる。シュレスヴィヒ・ホルシュタイン戦争(1864年)、プロイセン・オーストリア戦争(1866年)、プロイセン・フランス戦争(1870~1871年)この3つの戦争に勝利した記念に建てられた塔らしい。見ての通り細くて高い塔なので、上に行くには塔の中にある螺旋階段をグルグル上る以外ない。当然ながらエレベーターなどなし。興味のある人は足腰が丈夫なうちに行った方がいいかも。上り切ると展望スペースに出て、ここからだとベルリンが一望出来る。この戦勝記念塔を中心に、真っ直ぐな道が東西南北に延びている。手前の通りが6月17日通り。先にブランデンブルク門も見える。そしてその先の通りが、ウンター・デン・リンデン。ウンター・デン・リンデンの先にテレビ塔も見える。このテレビ塔も、ベルリンの立派なランドマーク。階段は一人が通るくらいの広さしか無く、体の大きな欧米人が上って来たら踊り場で待って先に行ってもらうか、体を斜にしないとすれ違う事が出来ない。てっぺんの頂上へは、約285段の階段を上がらなければならない。また、塔台座には、大勝利の模様銅版レリーフがはめ込まれているそう。残念なのは、内部内に世界各国から訪れた観光客の落書きがたくさんある事。して建てられた。
戦勝記念塔の楽しみ方
編集履歴・入場料
大人:2.20ユーロ
学生:1.50ユーロ
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