亀にまつわる伝説のある湖
ホアンキエム湖はベトナムハノイにある湖のひとつ。ハノイの主要な観光スポットでもあり、依然紅河が何度も反乱をおこした際に出来上がった湖である。ホアンキエム湖を漢字で書くと、湖還剣であるが、これは、ベトナムの皇帝がかつて明と戦った時、ホアンキエム湖からさずかった剣で勝利し、その剣をホアンキエム湖に再び返したことからつけられた名前だそう。この伝説は、水上人形劇でも見ることができる。
ホアンキエム湖内には小島があり、亀の塔や玉山祠が立っている。また島と岸の間には赤く塗装された木製のフク橋がかけられており、湖に映えて美しい。
また、ホアンキエム湖は亀で有名で、ホアンキエム湖に生息する亀の中で1968年には体重250キロ長さ210センチの大型種も見つかっており、伝説の亀として玉山洞に剥製が祭られているほど。
旧市街といわれる迷路のような町並みがあると思えば、まるで杭州の「西湖」のような静かで長閑なホアンキエム湖があったりと。フランス領時代の面影がどこそこに感じられる素敵な町。
ホアンキエム湖の楽しみ方
ここの楽しみ方を紹介してください。
- この記事と同じテーマ(ホアンキエム湖・自然)の記事に2名の編集者が参加しました!