ナポリ近郊で1世紀まであった都市「ポンペイ遺跡」。ヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によって、地中に埋もれた街だ。18世紀に発掘が開始され、世界遺産にも登録されている。現在は主要な部分を有料で見学することが出来る。道には水を運んだとされる鉛管や道路標識など、当時の姿のまま残っている。「ポンペイ遺跡」は広大な敷地を有するので、見学の際には、まず地図をもらうことから始めよう。しかも道の状態も当時のままなので、歩きやすい靴で行くことをオススメする。
かつての生活ぶりを想像できる場所「ポンペイ遺跡」。古代のローマに思いを馳せてみてはいかが?