サンタンジェロ城の前に架かる橋
サンタンジェロ城の前にはイタリアで3番目に長いテヴェレ川が流れていて、そこに架かっているのが「サンタンジェロ橋」だ。ベルニーニ作の天使の像が両脇に飾られている。かつて「エリオ橋」と呼ばれたこの橋は、ハドリアヌス帝の霊廟とともに建築された。
1450年に多くの巡礼者がヴァティカンを訪れ、「サンタンジェロ橋」の上で混乱が生じ200人もの死者を出す大惨事となった。その後、橋は整備され、クレメンス9世の依頼によって、ベルニーニが天使の像を彫った。ここに置かれているのはコピーで、オリジナルはサンタンドレア・デッレ・フラッテ教会に所蔵されている。
サンタンジェロ橋の楽しみ方
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