荷物を紛失したらこうしよう!
どれだけ徹底的に準備をしても急なトラブルに見舞われることがある海外旅行。特に現地に到着して預けたはずの荷物がいつまでたってもレーンに現れず、荷物が無くなってしまった!なんて話をよく耳にします。そこで今回は空港で荷物を紛失したときの対処法をご紹介します。
遺失物取扱所に申し出る
レーン上に流れる荷物が無くなった後も自分の荷物が出てこなければ以下の通りに対処しましょう。
1.荷物が出るところの近くにある遺失物取扱所に申し出る
※荷物を預けたときに受け取った手荷物引換証(クレームタグ)を提示しましょう。
2.申告時に連絡先、滞在場所などを正確に記入する
3.手荷物到着遅れの受付証を受け取ったらWorld Tracerというサイトで自分の荷物がどこにあるか確認することができる
※受付番号と名前で検索できます。
※ World Tracerのサイトには各航空会社のホームページからアクセスすると便利(サービスを行っていない航空会社もあります)。
※ World Tracer は英語でのサービスとなっています。
4.タイミングが良ければ翌日ホテルに荷物が届く
航空会社に申告する
該当の航空会社にも紛失を申告することができる。航空会社では、荷物事故を遅延(delay)、紛失(missing)、破損(damage)、部分紛失(pilferage)の4つに分類しており、このような問題が起こるとき問い合わせることができる。
→申告時、チェックインの時に受け取る手荷物引換証(クレームタグ)が必要になるので、無くしたり捨てたりしないように注意しよう!
申告後、数日経っても荷物が返ってこない
2、3日経っても荷物が返ってこなければ以下のように対処しましょう。
1.現地で旅行必需品(服や洗面用具など)を購入した場合、領収書を必ず受け取り保管しておく。
2.旅行保険に加入している場合は速やかに連絡し、手荷物の補償を受ける。補償条件は加入した保険ごとに異なるので保険会社に問い合わせる。
→ 手荷物引換証、空港で紛失を申告したとき受け取る手荷物遅れ証明書など関連資料はすべて保管しておきましょう!
荷物は慎重に
荷物紛失の原因は空港会社によるものもありますが、自分の荷物と間違えて他人の荷物を持ってきてしまった!なんてこともしばしばあります。レーンで荷物を受け取るときは必ず自分の荷物かどうかしっかりと確認するようにしましょう。予め目印となるものをつけておくのも間違い防止になるので参考にしてください。