ボタン押すとドア閉まりサイレン作動・・・CCTVで犯人の顔も録画
古びた電話ボックスが市民の安全守る、安心ブースに。
この第一号が、北村(プッチョン)のプンムン女高の前に設置されたと、ソウル市より9日に発表されました。
安心ブースは、身の危険を感じたときに、中に逃げ込むと、ドアを内側から閉めることが出来、なおかつ、CCTVや、スマートメディアによって犯人の人相を録画してくれるというもの。
犯罪から守ってくれる色んな機能が付いた安心ブース
安心ブースに入ると、「非常ボタン(赤)」「解除ボタン(青)」があります。
非常ボタンを押すとドアは閉まり、ブースの上についたサイレンが鳴る仕掛けになっています。
正面のタッチパネルと電話で警察への申告もすぐさま可能。
CCTV・スマートメディアは、追いかけてくる者の人相などをキャッチします。
銀行ATMとインターネットも配備。無料WIFIも。
中には、銀行ATMもあり、タッチパネルでのインターネットも可能です。
また、安心ブース一帯は、無料WIFIも使えるという優れモノです。
電話ボックスとしても健在!
もちろん、電話ボックスとしての機能も失っていません。
今後、ソウル市では、ニューヨークの柱型電話ボックスをベンチマーキングしたうえで、面積を縮小させ、携帯電話の無料充電などもできるよう、色々なサービス展開を考えているそうです。
2015年内に50台設置が目標!
まだまだソウルではたった1つと駆け出しではありますが、ソウル市では、年内に50台に拡大する計画とのこと。
観光地のあちこちで、安心ブースを見かける日もそう遠くないようです。