コンビ二の釣り銭を交通カードにチャージできるサービスが来年からスタート
韓国では来年上半期中に、コンビニで品物を現金で購入するときに出る「釣り銭」を、交通カード(Tマネー)などのプリペイドカードにチャージできるサービスが施行される予定です。
また、これと同時に、釣り銭をクレジットカードや口座に送金する方案も推進中とのことで、さまざまな業社でサービスを導入しながら、「釣り銭の無い社会」が段階的に実現すると言われています。
韓国銀行では、「釣り銭のない社会」の実現に向けた試験事業の初段階として、来年上半期から、各コンビニで釣り銭をプリペイドカードにチャージできるサービスを実施することを1日に発表しました。
このサービスが導入されれば、消費者は釣り銭で財布の中がかさばる心配がなくなり、交通カードの「足し」にすることが出来るという点でメリットがあり、韓国銀行側でも、毎年数百億ウォンがかかっていたお金の製造費用を大きく削減できるという点で効果が期待されています。
また、コンビニでは既に、Tマネーなどのプリペイドカードによる決済も可能なので、単なる「バス・電車賃」にとどまらず、色々と活用の幅が広がりそうです。
今まで韓国旅行で、Tマネーを使用していなかった人も、これを機会にTマネーを使ってみてはいかがでしょうか?