KTX座席ごとにスマホ充電USB・コンセントを設置!WiFi強化も推進中
写真提供:KORAIL
韓国で旅行中、携帯のバッテリー容量が足りなくなって困ったことはありませんか?
韓国鉄道公舎「KORAIL」は旅行者のそんな悩みを解決するべく、今年の2月初めにKTXと主要駅に携帯などの充電用コンセントを設置しました。
USBポート2口と220Vコンセント1口が全座席使用可能に
KTXの座席に設置されたのは、USBポート2口とコンセント1口をまとめた複合型コンセント。
座席の列ごとに壁に設置され、移動中誰でも気軽に使用できるようになりました。
ビジネスゾーンでもコンセントとUSBポートを設置
KORAILはこのほか、ソウル駅を含め全国主要駅8カ所にあるビジネスゾーンにもコンセントとUSBポートを設置しました。ビジネスゾーンは今年1月末より運営が開始されたサービスで、ここでインターネットPCとコピー機があり、文書の編集とプリントアウト、コピー、FAX、スキャンなどの簡単な業務を有料で行えるようになっています。
ソウル駅中央階段にも24個の充電用複合コンセントを設置
写真提供:KORAIL
また、KORAILは昨年末にソウル駅の中央階段を新調し、ここにもコンセントを設置しました。中央階段に鉄道駅のシンボルである時計塔と、展望デッキを新しく設置し、利用客が列車を待つ間、ゆっくり自分の時間を過ごせるよう、24個のコンセントとUSBポートを設置しました。
フリーWiFiも強化中!
KORAILはKTX車内のWiFi速度およびデータ容量増加の作業も進行しており、無線インターネットの利用環境も近いうちに大きく改善される見込みです。
韓国でバッテリーが無くなりかけたら、駅を利用するのも良い手段になりそうです。