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2019年から地下鉄で無料WiFiがサクサク繋がる予定

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ソウル地下鉄の「超高速WiFi」構築事業2019年完了予定

ソウルメトロ1~9号線「超高速公共WiFi」構築事業が再推進されるとのこと。
 
2016年の時点では、地下鉄1~8号線を運営するソウル交通公社で、2017年中に超高速インターネット網を構築する計画でしたが、入札の段階で様々な問題があり、当初の予定より2年日程が遅くなりました。
 
8月27日のソウル交通公社の発表によると、「28日にソウル地下鉄通信サービス水準向上事業」の入札が進行するとのこと。
 
この事業の内容は、地下鉄の駅舎内は勿論、移動中の車内でも360Mbps以上の速度でインターネットを使用できるようにするシステムを構築するというもの。
 
現在LTE速度が400~500Mbpsのため、360Mbpsの速度であれば、ほとんどストレスを感じず、インターネットが利用できるという事になります。
 
現在でも地下鉄内で通信事業者が提供する無線インターネット網に接続することは可能ですが、同時接続者が集中すると車内データ転送速度が10Mbpsまで落ちてしまい、常にインターネットが使用できる環境とは言えません。
 
ソウル市では今年末までに事業者を選定し、来年3月から地下鉄8号線で超高速WiFiを試行運営する方針。地下鉄8号線はソウルメトロの中でも最も区間が短く、列車も6両(125m)と少ない事から技術テストに適格として、テスト運営に使用されます。
 
今後、2019年末まで地下鉄1~9号線全区間で順番に公共WiFiが構築されます。
 
本来は今年1月からソウルメトロの公共WiFi構築は始まっている計画でしたが、政治的な理由や必要性への疑問などにより、一時は中断していました。
再度積極的に地下鉄公共WiFi構築が推進されたのは文在寅政府がスタートしてからとのこと。
地下鉄のWiFi速度に対する市民の不満解消と、通信費削減のために積極的に推進されるようになりました。
 
地下鉄公共WiFiは民間事業者が構築する費用を出し、代わりに広告やコンテンツ事業により手数料を得る方法で進行されます。利用者は無料WiFiを利用できる代わり、広告を見ることが必要づけされています。
 
今日から改めて本格的に推進される公共WiFi事業に、市民の注目が集まっています。
 

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