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限定公開されていた七宮6月より試験公開開始

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青瓦台見学者限定で公開されていた七宮の一般公開が6月より開始!

写真元:文化財庁公式ブログ

 

これまで大統領府(青瓦台)特別観覧客のみ限定公開されていた「七宮(陸上宮)」が6月から試験的に一般公開されます。公開開始日は6月6日、毎週火曜日から土曜日まで、午前10時、11時、午後2時、3時、4時の5回、回毎60名まで無料観覧が可能です。観覧申請は景福宮のホームページ(www.royalpalace.go.kr)から観覧日6日前より申請可能です。

 
七宮は、朝鮮時代の王を生んだ生母でありながら、正宮に上がれなかった7人の後宮の神位を祀った祠堂です。陸上宮とも言い、もともと英祖の母、淑嬪崔氏のために建てられた祠堂でした。その後、分散されていた宮もここに集まり、七宮と呼ばれるようになりました。
 
陸上宮は塀に囲われ、左には4つの祠堂がそれぞれ互いに接して立っています。祠堂の前方に祭祀を行う場所と井戸があり、手前に正門があります。建物の周りの韓国式庭園は素朴ながら静かで美しい景色を眺める事が出来ます。
 
6月から一カ月の試験公開終了後、7月から12月までは休宮日の日曜と月曜を除き、火曜日から金曜日まで毎日5回ずつ解放され、土曜は10回(午前10時、10時30分、11時、11時30分、午後1時30分、2時、2時30分、3時、3時30分、4時)に増やして解放されます。また、7月からは全ての観覧時間100名ずつ観覧を可能にする予定で、来年1月からは観覧客の意見を収集し、さらに追加拡大公開を推進していく計画とのことです。
 
さらに詳しい内容については、景福宮の窓口にて案内を受ける事が出来ます。(+82-2-3700-3900~1)
 
今まで大統領府見学者以外は見られなかった七宮を単独で観覧できる機会となります。
史跡に興味のある方は是非この機会に観覧申請してみてはいかがですか?

しばらくお待ちください


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