韓国といえば「キムチ」。カレーにもハンバーグにも、やっぱり「キムチ」
白菜などの野菜と、塩・唐辛子を主に使用した漬物です。
単独で、あるいはつけ合せとして食べられるほか、豚肉と一緒に炒めた「豚キムチ」などの材料や、チゲの具(キムチチゲ)としても用いられます。
キムチは発酵食品で、乳酸菌やビタミンが豊富です。ただ、塩分も多く含みます。
韓国ではもっともポピュラーな食べ物「キムチ」。
何歳からキムチって食べ始めるの?と思っていたら、離乳食用に薄味のペースト状になった「赤ちゃんキムチ」や辛さを抑えた「こどもキムチ」も販売されているとか!
*キムチいろいろ
様々な具材を使ったキムチがあり、その数は200種類以上あると言われています。
・ペチュギムチ(배추김치)
白菜のキムチ。単に「キムチ」と称した際はこの白菜キムチを指すことが多い。
・オイギムチ(오이김치)
胡瓜のキムチ。オイソバキ、オイキムチとも。
・カクトゥギ(깍두기)
大根のキムチ。カクテキとも。大根をさいの目に切って作る。
・チョンガクキムチ(총각김치)
チョンガク大根(小型の大根)のキムチ。
・ポッサムキムチ(보쌈김치)
開城地方の名物。生のイカやカキなどを白菜の葉で包んで漬ける。保存がきかないため二、三日で食べきらなくてはいけない。
・ヤンベチュキムチ(양배추김치)
キャベツ(양(洋)배추、洋白菜の意)のキムチ。
・ムルギムチ(물김치、水キムチ)
唐辛子とニンニクを使わない、汁気の多い白いキムチ。汁ごと食べる。ムルギムチの汁は冷麺の汁には欠かせない。