ソウル郊外にある世界遺産を訪ねるツアー
ソウル郊外にある世界遺産を訪ねるツアーです。
1997年にユネスコ世界遺産に登録された水原華城は華城行宮という王様の別邸を中心に、"万里の長城"のような城郭と、その要所要所に門、砲台、やぐら、兵士の休憩所、軍事指揮所、訓練所などが東西南北に整然と組み込まれた素晴らしい建造物です。
華城はかつて還都そのものが実現しなかったため城壁と楼閣だけしか完成していませんが、 世界でも珍しい水上楼閣などあり李朝王朝の歴史と美学を体験することができます。
華城を築いた朝鮮王朝第22代王正祖は、自分の父親が政争によって悲惨な死を遂げたことを悼み、風水で一番方向が良いとされる水原に父の稜を築き、稜を守る名目でこの水原華城を築きました。まさに韓国の儒教思想を表しているエピソードですね。
朝鮮王朝末期に造られたため、建築様式に西洋の文化が取り入れられ、壁が石のレンガで造られています。槍や矢のみならず銃器による攻撃をも防ぐ、科学的に緻密な計算を尽くして築かれた堅固な要塞です。
このユネスコ世界遺産にも指定されている李朝時代の史跡水原華城で、韓国伝統ー弓を射る体験をしていただきます。また、華城に訪れる際に王が留泊するのに使われた華城行宮も見ものです。ここは韓国最大の行宮で、2003年に復元工事が終わって一般公開されました。映画「王の男」やドラマ「チャングムの誓い」のロケ地として使われた場所でもあります。水原華城を一巡りし、ソウルに戻ってからは異国情緒たっぷりの梨泰院で解散となっております。
水原華城ツアー(T-15)のコース紹介や利用方法
編集履歴水原華城午後ツアー
ご宿泊先ホテル→水原華城→韓国アーチェリー体験→梨泰院解散
水原華城全日ツアー
ご宿泊先ホテル→水原華城→韓国アーチェリー体験→華城行宮(大長今撮影地)→昼食→
韓国民俗村→ホテル
水原近郊にある韓国民俗村(ハングッミンソクチョン)は韓国の民俗文化資料を集め、野外博物館として韓国の伝統文化を紹介するためにつくられた体験型施設です。約30万坪の自然景観の中に、朝鮮半島を中心とした民族の生活様式を総合的に見ることができます。 村には伝統家屋が260軒あり、家の中では韓服を着た人が作業をしたり、談話したり、そんなのどかな生活風景を見ていると本当に昔の韓国にタイムスリップしたみたいです。 文化体験コーナーが豊富で、ハンカチサイズの布を植物から取れた染料で色染め体験をしたり、木や竹で工作をしたり、乗馬を体験したりもできます。お腹が空いたら民俗村の野外食堂へどうぞ。ビビンバ、冷麺、手打ちうどん、ジャガイモで作ったチヂミ、どんぐりの粉で作ったゼリー状の食べ物など韓国伝統のグルメを味わえます。時間帯によってさまざまなイベントがあります。韓国の伝統婚礼式、楽しくて心がはずむ農楽ノリ、スリル満点の綱渡り芸、雄雄しくかっこいい馬上武術など、エンターテイメントなプログラム満載です。 |
- この記事と同じテーマ(ソウル・歴史/世界遺産)の記事に4名の編集者が参加しました!