セントポールにの丘の上にある、1521年にポルトガル人によって建てられた教会跡。というのも、ポルトガル支配時、マラッカは西洋の宣教師たちの活動拠点であった。日本にも布教に訪れたフランシスコ・ザビエルの像が「セントポール教会」に建っている。彼の遺骨はに9ヶ月間安置されてから、インドのゴアに移されたという。現在の「セントポール教会」は、外壁と内部に当時のポルトガル人の墓石が残っているだけである。
また、「セントポール教会」が建つ、ここセントポールの丘はマラッカが見渡せるビューポイントでもあるので、その景色を味わうのも良いだろう。特に夕日が沈む景色は絶景である。