マレーシアの政治や行政の中心地
「プトゥラジャヤ」は2010年を目処に政府機関全てが移される予定の街である。行政や政治の中心地として、マレーシア国内でも大きな役割を果たしている。特に休日は静かで整然としている。空気もきれいで、クアラルンプールとはまた違った雰囲気をかもし出している。通り毎には違うデザインの電灯があり、これがえらく高額らしい。「プトゥラジャヤ」の中には、行政機関を中心に首相官邸のプトラ・ビルやスポーツ施設、プトラ・モスクなど文化施設が点在している。ちなみにプトラ・ビルへ入館の際にはパスポートの提示が必要なので要注意。「プトゥラジャヤ」は基本、外国の建築物の模造らしい。街にはいくつも橋があり、オランダやヴェニス、サンフランシスコのゴールデンゲトブリッジ、シドニーの橋を模倣しているとのこと。前首相の提案で建てられたタイムカプセル安置灯台柵?には、1年毎にマレーシアの歴史が描かれている。2020年にはタイムカプセルが開けられるらしい。前首相は在位期間が一番長く、国民の支持も高かったようで、その首相のギャラリーが建設中とのこと。他にもスチール製モスク、ショッピングセンター、5つ星ホテルなどが建設中だ。また、自然保護地区にも指定されており、野鳥や哺乳類など多くの生物が生息していると言われている。クアラルンプール市内とはまた異なる街の雰囲気を味わってみてはいかが?
KLセントラルやKLIA(クアラルンプール国際空港)からクリアトランジェットでプトラジャヤ・サイバージャヤ駅で下車すると行けます。
プトラジャヤの楽しみ方
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