建国の神話で有名で、韓国人が大切にしている山の一つ
韓国では建国の神話で有名で、韓国人が大切にしている山の一つ「摩尼山」。
日本でも大人気の「太王四神記」、ご覧になっている方は一番最初にヨン様がファンヌンという名で白い服を着て出てきたのを覚えているだろうか?神話ではそのファンヌンは天界から地上を治めるために降りて、そこで熊が女になった娘と結婚して、檀君という男の子を産む。その壇君が天に祈りを捧げるために祭壇を創ったのだが、それがこの摩尼山の頂上にあるのだ。
韓国の建国神話の地であるため、国体などの聖火などもここから発火され、また、韓国人たちは何か自分でけじめをつけたい時などに、この山を登ることが多いそう。
高さ460mというそれほど高くない山なのだが、気の多さでも有名。現在、この気を実際に体験しよう・・ということで「気の祭典」が行われており、7月~11月までの第2,4土曜日には、「気の体験教室」も開かれる予定。私も何度か登っているが、「おっ!ここから何か体が軽くなったぞ!」という場所が必ずある。是非皆さんも頂上で瞑想などをしながら、いい気を養ってほしい。
摩尼山の楽しみ方
ここの楽しみ方を紹介してください。