中国の宗教

中国の宗教

 

中国の宗教

中国は国土が広く、様々な民族が集まって形成されているため宗教も多種多様なのが特徴。

信仰の自由が認められており、自分で信仰や宗教を選択することができる。

 

宗教名

仏教

道教

イスラム教

キリスト教

民間信仰

 

*仏教

インドから伝わり中国で二千年の歴史がある仏教は、民族により多様な宗派に分かれている。

大別して「漢民族仏教」、「チベット仏教(ラマ仏教とも言われる)」、「南仏教」の3種類に分かれており、

中国国内に寺院が13,000カ所以上あると言われている。

 

*道教

老子の道家の思想を中心に考えられている漢民族特有の宗教で、信仰というよりは生活文化や習慣に関連しているものが多い。

 

 

*イスラム教

回族、ウイグル族、カザフ族などの少数民の間で信仰されており、中国のイスラム教徒はシーア派ではなくスンニ派に属している。

 

*キリスト教

カトリックやプロテスタントが信仰されており、カトリックは約350万人、プロテスタントは約700万人いると言われている。

 

*民間信仰

儀礼や呪術、祭式や行事によって、少数民族や小規模な地域で引き継がれている。

 

■中国の10大寺院

 

名前 備考

白馬寺

西暦68年(後漢・永平11年)の創建で、仏教が中国に伝来以後最初に建てられた仏教寺院
大昭寺 チベットラサ市に所在。647年創建された寺院。
法門寺 北魏が志を果たして術を起こして、唐を栄えるようにしたという名誉をある皇室寺院

高雄関帝廟

祭ってあるのは、三国志にも登場する関羽。

関羽は、武聖や恩主公とも呼ばれていて、

武の神様や商売の神様として台湾では大変人気の高い神様。

晋祠 山西省太原市、西南の方25kmに所在。北魏時代創建、周、 武王(唐叔虞)を記念するために建築された。
孔廟

一緒に中国古代 3大建築物で数えられる。478年創建、 466間の世界遺産と選定された。

拉卜楞寺 甘粛省甘南蔵族自治州に所在。別名は黄教
少林寺 河南省ド登封市嵩山の少室山に所在
塔爾寺 青海省湟中県の魯沙爾鎮に所在。1379年創建、 蔵族仏教格魯派の 6大寺院の中一つ。
悬空寺 山西省大同市恒山所在。北魏太和15年創建(491)、 絶壁に建てられた寺で有名。

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記事最終修正日時: 
2013.03.07 07:58
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