1日かけてソウルの名所・旧跡をたっぷり堪能してください!
1日かけてソウルの名所・旧跡をたっぷり堪能してください!
青瓦台(チョンワデ)は韓国の大統領が執務を行い、また実際生活しているところです。青瓦台という名前の由来は絶妙な色合いの青緑色の屋根そのものからきているといわれています。
ツアーではまず青瓦台を経由して景福宮へ向かいます。ユネスコ世界遺産に指定されている景福宮はソウル市内にある5大王宮の中でも最も規模が大きく、また建築美に優れた宮殿として評価されています。現在国の史跡第117号に指定されている古宮です。
京福宮の大門前では守門将交代儀式というパフォーマンスがご覧になれます。王宮の警護にあたる守門軍の任務である門の開閉、準備、巡祭の三つの行事を統合し再現したパフォーマンスです。韓国伝統の音楽を背景に、りりしく旗を掲げて行進する姿に、朝鮮時代の宮廷が思い浮かびます。
国立民俗博物館は景福宮(キョンボックン)の中にあります。李氏朝鮮王朝の文化と伝統民俗、生活文化に同時に触れることができ、庶民文化の息吹が感じられる文化の宝庫といえます。曹渓寺(チョゲサ)は鍾路区堅志洞にあり、大韓仏教曹渓宗の第1教区で、総本山でもあります。釈迦誕生祭では大規模な提灯行列が見られます。
もう一つ世界遺産として登録された古宮、昌徳宮に向かいます。1405年に李氏朝鮮王朝の3代目の王、太宗が建てた昌徳宮はそもそもは景福宮の離宮として建設された宮殿でした。昌徳宮はソウルの5大王宮の中でも一番原型が多く残り、自然と美しい調和をなしえているスポットです。王朝庭園である秘苑や、ドラマ「チャングムの誓い」で王とチャングムが散策をした芙蓉池や、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった日本人、李方子(まさこ)が晩年をすごした楽善斎など見所満載です。これら名所・旧跡見学のあとは60年の歴史を誇る南大門市場を散策します。活気あふれる南大門市場で今のソウルのパワーを感じてみてください。
ソウル市内観光ツアーのコース紹介や利用方法
編集履歴ホテル→青瓦台(大統領官邸)経由→守門将交代儀式→景福宮→国立民俗博物館→曹渓寺→高麗人参センター→昼食→昌徳宮→秘苑→紫水晶工場→仁寺洞→南大門市場→ホテル
守門将交代儀式 景福宮の前に王宮の警護をする守門軍という軍隊が並んでいます。彼らは王朝直属の軍で、宮殿の門の開閉、準備、巡祭などの任務を隨行していました。1996年からソウル市で専門家の考証を経て、門の開閉、準備、巡祭の三つの行事を統合したこの交代儀式を再現し公開しています。 毎年、4月~7月、9月~11月まで、10時~16時まで、一日計6回行事が行われます。 太鼓と笛、銅鑼の独特なリズムを持った伝統音楽を背景に儀式が厳かに行われます。色鮮やかな軍服に身を包み、高らかに旗を掲げた守門軍のりりしい行進は、時を忘れるほど優雅で心が惹かれます。交代軍が太鼓の音頭に合わせて守備軍の前まで行進し、身分を確認した後、門の鍵を渡し、交代の命令の真偽を確認します。そして、それぞれ持ち場を代わって、守門軍が退場します。交代した軍はそのまま警護に付きます。イギリス王室の近衛兵交代儀式に匹敵する華やかで格調高い宮中文化を再現した行事です。 |
勤政殿 名前の由来は「天下の事は勤勉であれば治まる」という意味からついています。勤政殿の前には12支と4神の像が鎮座し、宮廷を守護しています。 |
慶会楼 池の中に浮かぶ高台になった舞台です。ここで宮廷の宴会が開かれたり、外国使臣を応待した場所です。美しく壮大な景観で、写真を撮る人々が見受けられます。「王の男」でモチーフとなった朝鮮王朝の暴君・燕山君が宴会場にして、芸者と遊興を楽しんだともいわれています。それにより臣下から廃位されたとも。 |
香遠亭 四角い池の真ん中に立つ小さな楼閣。美しく神秘的な雰囲気ですが、親露政策を立てて日本と正面から対立した明成皇后殺害事件の起こった悲劇の場所でもあります。 |
屋根の上の雑像 これは魔除けの意で屋根を装飾しています。三蔵法師を初め、西遊記の妖怪たちを象ったものです。数が多ければ多いほど重要な遺跡とされています。 |
昌徳宮(秘 苑)
1405年に李氏朝鮮王朝3代目の王、太宗によって景福宮の離宮として建設された宮殿です。王朝庭園である秘苑の美しさから、ユネスコの世界遺産にも指定されました。また、秀吉の朝鮮征伐などの被害に遭いながらも5大宮の中では、最も現存が残っている宮殿です。秘苑のほか、ドラマ「チャングム」で王とチャングムが散策をした芙蓉池や、大韓帝国最後の皇太子李垠の妃となった日本人、李方子(まさこ)が晩年をすごした楽善斎も見所です。
手描きの扇子を売るおじさん。 |
アートショッピングモール「サムジギル」 全4階建てで、伝統的な雑貨店や、一風変わったアクセサリーショップ、文具店などが入っています。カフェ、飲食店もあります。 |
伝統菓子「クルタレ」 クルタレとは、蜂蜜(クル)を引き伸ばして、16384本の極細の糸にし、ピーナッツやくるみなどを包んだお菓子です。さくさく、甘すぎずさっぱりいただけます。 |
筆の店 文化の街、仁寺洞では書道、陶芸のお店がたくさんあります。こんな大きな筆も飾られてます。 |
利用方法
*時間 : 9:20~17:30
*最小催行人員 2人以上
*含み : ツアー中の車両、日本語ガイド、入場料、昼食
*交通事情により所要時間に若干のずれが生じる場合もあります。
*天災地変、又は本ツアーにて提供していない原因による事故などに関しては一切責任を持ちません。