韓国ではいろんなお餅に出会えます
トック（떡）は、穀物、 特に米（うるち米またはもち米）で作った朝鮮半島の餅、あるいは餅菓子です。
作り方、材料、地域などによって種類はいろいろ。作る方法によって「蒸すトック」、「搗くトック」、「炒めるトック」、「茹でるトック」と分けることもあります。
日本の餅と似ているが、独自に発展してきたものです。
日本よりも、手軽に餅菓子が手に入るのも、韓国ならでは。
お持ち専門店もたくさんありますが、コンビニや駅の売店、スーパーでも手軽に買えます。また、お餅カフェでは、伝統的な餅菓子の他にも餅ケーキのような、日本では見られないメニューもあります。
*色んなお餅
| 시루떡（シルトッ） | 米粉を蒸して作るお餅。 |
| 무지개떡（ムジゲトッ） |
「虹の餅」の意。 シルトッの一種で、着色した米粉と砂糖を混ぜ、数種類の色を層にして蒸して作る祝い菓子。 |
| 콩떡（コントッ） | 大豆のお餅。 |
| 가래떡（カレトッ） |
屋台で焼いて売っているのをそのまま又は蜂蜜をつけて食べる。 |
| 꿀떡（クルトッ） | 中に蜜を詰めた丸いお餅。 |
| 송편（ソンピョン、松片） | リョクトウなどの餡を詰め、松葉と共に蒸したお餅で、秋夕の祝い菓子。 |
| 부편（プピョン） | 中に餡を詰めて小豆、リョクトウ、ゴマなどのコムル（粉状のそぼろ）をまぶした丸いお餅。 |
- 記事最終修正日時:
- 2015.06.02 18:29
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