中国が誇る世界遺産!標高1514mの道教の聖地のひとつ「泰山」!
中国が誇る世界遺産!山東省にある「泰山(タイザン)」は、道教の聖地である5つの山々(五岳)のひとつとされ、“封禅の儀式”が行われる山として有名です。この封禅の儀式は、歴史上72名の皇帝や孔子などの文人墨客が行ったと記録されています。もちろん庶民の間でも泰山信仰は強く根付いており、泰山で日の出を見ることは中国人の夢のひとつといわれているほどだそう。
泰山には、主として東嶽大帝と碧霞元君などが祭られています。泰山府君は病気や寿命、死後の世界での事など、生死に関わることにご利益があると信じられており、また碧霞元君は出産など、女性に関する願い事全般にご利益があると信じられ信仰されています。
上り始めは、なだらかな階段ですが上に行くほど階段が急になり平地がなくなりそれに温度も下がって来ます。登りごたえはありますが、頂上からの大変美しい景色は一見の価値ありです。