太宰府天満宮裏にひっそりとある伝衣塔
見落としてしまいそうな小さな藍染川の小川に沿って歩くと
「 梅壺侍従蘇生の碑 」
現在は小川というほどの水もない藍染川ですが
以前は幅も広く水量が多い川だったそう。
赤い鳥居を進んで行くと小さな祠伝衣塔が。
伝衣塔前の看板によると
「鎌倉時代のこと、大宰府横岳の崇福寺(そうふくじ)にいた聖一国師の夢枕に菅神(かんしん=菅原道真公)が現われ禅の教えを問うた。そこで国師が宋(中国)の仏鑑(ぶっかん)禅師を紹介したところ、菅神は一夜のうちに宋に渡り、忽ちに悟りを開いて戻って来られたという。渡宋天神の話であるが悟りの証にもらった法衣を聖一国師の弟子の鉄牛円心和尚が納めて建てた塔が伝衣塔であり、その時創建された寺が光明禅寺と伝えられる」と書かれています。
伝衣塔の楽しみ方
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