中国名で「上海航空股分有限公司」といわれる1985年創業の航空会社
「上海航空」は、中国名で「上海航空股分有限公司」といわれる1985年創業の航空会社。2010年2月に中国東方航空と合併され、2011年にはスカイチームに加盟予定。路線は、中国国内50路線、海外とは、日本、台湾、ベトナム、カンボジア、台、インドネシア、韓国へ就航している。
今回乗ったのは、小さな可愛いサイズの飛行機。乗り込むとシートは3×3シート。23列目だったのが、ほぼ後方。通路側に人は来ず、全体的な搭乗率も60%といったところ。もちろんエコノミーだがピッチは少し広め。わりと楽だった。翼の先端が上に折れているタイプ。関空から上海までの飛行時間は2時間半。水平飛行になってもなかなか入国カードは配られないし、おなかもすいているのに機内食も配られない・・。「遅いよねぇ」とブツブツ言ってると、やっとカートが動き始めた。
やってきました機内食。もちろん、機内食なので、そんなに味に期待していたわけではない・・。でも、ちょっとビックリな感じ。おそばは食べられたが、いなり寿司が不思議な食感で(冷えすぎだし)、右下のものはカボチャとレーズンのゼリー固めみたいな不思議な味。フルーツも恐ろしく固い。でもこれって、日本で作られているんじゃなかったっけ?違うのかな?結局、入国カードはわりと到着間際に配られた。記入する時間は十分あったからいいのだが、どうせなら最初に配ってくれていたら、もっといいのになぁ・・。着陸して、逆噴射して、少し走行して、すぐに止まった。そう、どうやら沖停めの模様。タラップを使って、地上へ降りる。シャトルバスに乗り込んで、空港施設へと向かう。バスで走行していると、たくさんの飛行機が間近で見れて楽しかった。飛行機が通る時の信号待ちなんかもあったりして。5分ほど走行して空港施設内へ。入国審査場も空いていて、サクサクっと終了です。入国審査の係りの方も、すごく感じが良くて、好印象ターンテーブルで荷物を受け取り、出口へ向かう前にトイレ。洗剤の香りなのかな?オレンジの香りが半端なく漂うトイレであった。
他情報
ホームページ :www.shanghai-air.com/National/
・中国国内の便は遅れがしばしば発生しあすので、乗り継ぎは余裕を持った時間設定をお勧めします。
最悪の場合は欠便となり、次の便へ振替となります。