日本の人力車から生まれたと言うトライショー!!かつては庶民の足だった!!
シンガポール名物の「トライショー」は、自転車の後ろに二人乗りの客席をくっつけたもの。日本の人力車がもとになったもので、人力車がまず中国へ伝わり発音がなまってジンリクショーからリクショーに、さらにタイヤが3つあることからトリホイール(TRI-WHEEL)とあわさって、トライショーとなったそう。
かつてはシンガポールでメジャーな交通手段だったようですが、MRTができたり他の交通機関の整備等で廃れていったそう。街中でもほとんどその姿を見なくなってきた。現在は、地元人の足というよりは観光客向けに走っている。
風を切って走るトライショーに乗りながらのシンガポール観光もまた乙なもの。かつての庶民の足だったころのシンガポールの様子を想像しながら乗ってみよう。
・トライショー/豆知識
自転車に一人又は二人が座れるサイドカーを付けて、シンガポールの街中を走ってくれる。
昔は、このトライショーは、庶民の足として活躍していたそう。
でも、他の交通手段、MRTやバス、タクシーなどが発達して、段々に庶民の足から遠ざかっていったそう。
今では、トライショーは観光の目玉として活躍。それでも、まだ庶民の足としてしっかり利用されている姿を見ることも出来るそう。
・トライショーに、乗るにはどうするの?
基本的には、タクシーと違ってメーターとかはないので、値段は交渉次第。
でも、高額な料金を要求されたりすることもあるので、各ホテルのツアーデスクや現地のツアー会社に申し込んだ方がいい。
因みに、政府の認可を受けたトライショーは、ナンバープレートを付けている。
乗車時間は45分で大体、料金は一人S$100。これは、ツアープランなので、トライショーの他にフルーツとかジュースとかの飲食つき。トライショーのみなら、もっと料金は安いと思う。