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住所(日本語):
30 ラッフル・アベニュ シンガポール039803
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住所(現地語):
30 Raffles Avenue Singapore 039803
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電話:
6333‐3311
- 営業時間: 未入力
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定休日:
無
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日本語:
可
- カード: 未入力
- ホームページ: www.singaporeflyer.com/jp(日本語)
165メートル1周約30分のシンガポールの名物観覧車
2008年3月にオープンした比較的まだ新しく、シンガポールの観光の目玉の一つになった「スカイフライヤー」。高さは1165メートルあり1周約30分で、マリーナ(Marina)と呼ばれる湾岸地域の先端にあって、シンガポールの中心部と海を一望できるので、マーライオンも上から眺められる。観覧車に乗ると、日本語の音声ガイドも同時に貸してくれ、見える物をエピソードも交えながら解説してくれる。日本で想像する観覧車とはちと違い、エアコンの完備された1室28人乗りの巨大観覧車。何と、この観覧車、世界最大級の観覧車で、設計を担当したのは故・黒川紀章氏なんだとか。
立体駐車場の入り口付近に実際のカプセルが展示してある。このカプセル、右側に階段があったので中に入れるのかと思ったら入れず、乗り降りは片側から入り出るときは逆サイドからだけ。
チケットは事前購入か、当日チケットブースでチケットに書かれた時間に乗りに来るかの2通り。しかし、実際は時間の記載はなく聞いてみるといつでも購入可能で乗れるとの事。事前予約は、日本語ホームページで予約可能で、クレジットカードも各種使えるので便利。値段はS$52(通常S$29.50)と倍近く、エクスプレス搭乗フライトと言う、並ばなくて乗れるのもある。その他にも、さまざまなフライトがあり、シグナチャー・カクテル・フライト(S$69)やモエ・シャンドン・シャンパン・フライト(S$69)等わずか30分プランで、この大きなカプセルを2人じめできプライベート・カプセル(S$1000、ピーク時はS$1500、さらに搭乗にあたり最低S$500の飲食物購入が必要)、ウェディングプランや会議に、ギフト券や年間パスなんかもある。
初めてシンガポールに来た方が、初日の一番最初にとりあえず乗りに来ると、景色を見ながらシンガポールの地理と歴史と社会が分かって楽しいと思う。夜景も綺麗だが、夜になると見えなくなるものもあるので、観光で来るなら昼間の方がお勧め。1周約30分と、とてもゆっくりまわる観覧車なので、あまりブレずに写真が撮れるところも魅力。また、女性の方は、このカプセル窓際で景色を眺めていると短いスカートの場合他のカプセルから下着が見えてしまうので要注意。
なお、この観覧車、実はけっこう苦戦していて、最初の1年は年間の乗車目標人数に遠く及ばなかったよう。去年の末には数時間にわたって客を乗せたまま停止する事故を起こして、1ヶ月近く操業を停止するなど安全面もやや不安あり。この事故を受けてバックアップ電源を整備するなどの補強を行ったそうで、もともとが三菱重工製なので今後は大丈夫だといいのだが。
役立つ情報
・ホテルピックアップ/無料日本語ガイドツアー―6738-3338(要予約)
シンガポール・フライヤーの楽しみ方
編集履歴・一般フライト
大人 $29.5/子供 $20.65/60歳以上 $23.6
・エクスプレス・フライト
大人 $52/子供 $36.4/60歳以上 $41.6
・カクテル・フライト
大人 $69/子供 $41.6/60歳以上 $55.2