風化や海により浸食されてできた奇石が多い
台湾最北端、台北県万里郷野柳村にある「野柳風景区」。港から野柳岬の付け根にあるあたりに、波や風などの影響で浸食されて出来たといわれる奇岩がある。
たった一枚の写真から、想像を膨らませていた。実際に行ってみると想像とはかなり違った景色の場所だった。その写真で見た場所を通り過ぎ、誰もいない場所へどんどん進み、岬の先端部分にまで行ってしまった。そこでみた生き物たちは、なんとも言えない形や模様であった。
女王の頭の形をした“クイーンズヘッド”、大きな草履のような姿の“仙女遺履”、像の形をした
石象頭など、名前の付いている不思議な形の岩が20以上ある。
台北からは、バスがでている。基隆駅まで行き、そこからバスを利用してもよい。台湾や中国からの観光客も多く訪れている。台北から少し足を伸ばして、地方観光をしたい方におすすめだ。
野柳風景特定区の楽しみ方
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