コシのある麺が特徴の行列のできるワンタン麺屋
高雄の五福路、七賢路、新樂街に挟まれたエリアにはどこと無く風雅が薫る街並みが残る。特に新樂街は金仔街とも呼ばれ、金の装飾品を扱う店が多い。そして、高雄を代表するような美食の老店(老舗)が集中している。脇道に入るとすぐにあるのが「金記溫州餛飩大王」。台湾でこんなに行列してる店は珍しい。15分ほど待って中に入る。小さい店だが、階上もあり席数は相当多い。
小龍包65元(約220円)をつまみながら待つこと5分。餛飩湯麵 65元(約220円)が出される。驚いたことに、この店の麺はコシがある。柔らかめではあるが、ここまでしっかりした麺は台湾で初めて食べた。餛飩(ワンタン)は普通。レンゲにのらないほど、大きなワンタンだ。野菜もたっぷりで皮が厚めなので、食べ応えがある。