光州近代の歴史と文化が色濃く残る街
19世紀から20世紀初頭の光州の姿がそのまま残っている街、それが楊林洞です。ここには宣教師の家や教会といった西洋式近代建築が当時の姿のまま残されています。
宣教師の足跡
오웬기념각/オーウェンキニョムガッ
オーウェン記念閣はハンセン病患者を世話していたさなか肺炎でこの世を去ったオーウェン牧師を追悼するため建てられた記念館。日本植民地時代には集会なども行われており、窓から中をのぞくと、椅子がずらりと並んでいます。
우일선선교사사택/ウイルソンソンギョササテク
アメリカ人宣教師ウィルソンの家で、1,920年代に建てられ、光州に残っている最も古い西洋建築です。中には入れませんが窓から中の様子を見ることができます。
日本家屋のような家
이장우가옥/イジャンウカオク
オーウェン記念館から「민속길(民俗通り)」と書かれた看板に沿って5分ほど歩いたところに、「イ・ジャンウ家屋」があります。上流階級の家で、外から見ると、まるで京都にある伝統家屋のよう。中に入ると意外と広いつくりで、韓国と日本の建築文化が同時に見られる貴重な場所です。光州市民俗指定資料第1号に選ばれています。
ギャラリーのような不思議な通り
最近若者たちの間でホットなスポットが「ペンギン村」。壁には壁画や古ぼけた時計がかかっていてとっても不思議な空間。街の人が不要になったものを集めたという「ペンギン畑」もあります。
童話の世界に迷い込んだようなゲストハウス
ホランカシナムゲストハウス
Horanggasy Hill Guesthouse/호랑가시나무게스트하우스
ウィルソン宣教師自宅のすぐ目の前にあるゲストハウス。レンガ造りの建物で、周囲は緑に囲まれており、まるで童話の中に迷い込んだような空間。1階には客室と共同のキッチン、シャワー室があり、2階にも客室があります。
光州グルメも楽しめる
光州クッパジョンチプ
광주국밥전집/ クヮンジュクッパジョンチプ
マッコリを飲みながらジョンやクッパが食べられるお店です。