ソウルの新しい憩いの広場「光化門広場」
この「光化門広場(クァンファムンクァンジャン)」は、2008年4月から工事が開始され、一般開放されたのが、2009年8月。ソウルの中心部・「世宗路(セジョンノ)」と呼ばれる、16車線の道路の中央6車線を廃止して、この「光化門広場」を作った。最初に見える像が、「李舜臣(イ・スンシン)将軍の銅像」。豊臣秀吉が朝鮮出兵した、文禄・慶長の役の際の朝鮮側の将軍が、「李舜臣」。韓国の国民的英雄としても有名… 1968年作成。この銅像の周りには、噴水が設置。「李舜臣」は、朝鮮水軍を率い、23戦23勝と、1度も負けたことがなかった。この噴水は、その海戦の様子を表したもの。噴水自体は、200mの高さまで、拭き上がり、夜には、ライトアップもされる。
次いで、 「世宗(セジョン)大王銅像」。「世宗」とは、朝鮮王朝第4代の国王…ハングル文字を造った人。ちなみに、この「光化門広場」がある道路の名前も、「世宗路」…この国王の名前が由来。この銅像は、2009年10月9日にお披露目。ちなみに、10月9日は、「ハングルの日」!! 銅像自体の大きさは、高さ6.2m・幅4.3m・重量20トン。基壇の高さも、4.2m。