ヒンドゥの3大神「シヴァ」「ヴィシュヌ」「ブラフマ」を表す3体のリンガが左奥にはガネーシャが
バリ島のウブド近郊に11世紀頃の古代遺跡、「ゴア・ガジャ」がある。14世紀にオランダ人が発見したそうな。ツアーに参加してもいいし、ウブドの街中で終日タクシーと観光客に呼びかける白タクと交渉してチャーターするのもいい。
入口でチケット6000ルピアを払い、長い階段の坂道を下って行くと、沐浴場に辿り着く。沐浴場の近くには、何やら怪しげな彫刻のある洞窟の入口が。この彫刻、カンボジアのアンコールワットにも時々見ることのできるカーラだと思う。食に貪欲で自らの身体まで食べてしまった、顔と手だけのモンスター。中に入ると、リンガ(男根)が祀ってある。リンガはシヴァ神の化身としてヒンドゥー教ではポピュラーな存在。「ゴア・ガジャ」で見るべきものは沐浴場と洞窟なのだが、ここから歩いてもう一つの遺跡イエ・プルにも行ける。全長25mにも及ぶレリーフが素晴らしいとの事。険しい山道を歩いていくのだが、その途中に色々なレリーフを見る事ができる。
ゴア・ガジャの楽しみ方
編集履歴・入場料金
大人:6000ルピア
子供:3000ルピア