フィリピン・セブ最大のお祭り!「シヌログ祭り」
■2013年スケジュール
2013年1月10日 4:00オープニング
2013年1月19日 19:00シロノグ花火大会
2013年1月20日 フィナーレ(グランドパレード) 9:00-20:00
フィリピン・セブ最大のお祭り「シヌログ祭り」は、セブで多くの人が信仰するサントニーニョ(幼いキリスト)の像を祭るものです。
この祭りがある週は「シヌログ週間」と呼ばれ、セブシティを中心に州内各地で連日イベントが行われます。最終週日曜日にはグランドパレードが行われ、セブ州中から選ばれたチームが街をパレードします。このパレードを見るために国内外から大勢の観光客も詰め寄せ、200万人もの人出があります。
12月のクリスマス、1月に元旦、そして1月中旬に「シヌログ祭り」、 と、彼らは1ヶ月強、ずーーっとお祭り気分が続くわけです。そのお祭りのフィナーレが「シヌログ祭り」だからか、セブの人達は、「シヌログ祭り」の時は、クリスマスや正月よりも、更に弾けているように感じます。この「シヌログ祭り」。本祭りだけが盛り上がっているわけではありません。街もシヌログ一色で、音楽もシヌログの音楽が終日流れます。そして各バランガイ(区、町のようなもの)でもイベント等が行われます。大きなバランガイだとそうも行かないかも知れませんが、小さなバランガイでは、住民総出でシヌログを祭ります。そんな住民たちの「シヌログ祭り」で欠かせないのが、ストリートディスコです。その名のごとく、道一本がディスコになります。日が暮れると、道を完全に通行止めにして、大きなスピーカーを両端に設置。照明だってばっちり付けて、DJも呼んで音楽をバンバン、ガンガン流します。 そしてその中で住民たちが、踊るわけです。
長い祭りの最後を惜しむかのように、年末年始で帰省していた遠方もしくは海外在住の家族たちと最後に弾けようとばかりに、老いも若きも、富める者も貧しき者も、一緒になって、ストリートで踊るわけです。最初は、「道がクラブになっちゃうの?!」と度肝を抜かれますが、だんだんと楽しくなってくることでしょう。