新天地

「新天地」は日本で言うと、麻布とか六本木のようなおしゃれな街。香港に本部のあるシュイオンランドが開発したエリア。昔は上海の住宅の約６割は石庫門と呼ばれる建物にすんでいたが、その風情あふれる建物を今に残そうとそのエリアを再開発し、ショッピングセンターやレストラン、事務所やマンションを入居させた地域で2000年にできあがった比較的新しいスポット。

中国にはめずらしく、夜遅くまで営業しているバーが多いため、夜遅くまでにぎわっている。また若者や在住欧米人に人気のスポットでもある。おしゃれなレストランやカフェなどもあり、レトロな建物とほどよくマッチして独特の街感を作り出している。
店舗のひとつには、世界中に600店超えのチェーン店を持つパン屋さん「PAUL」なども。日本にもたくさんお店があり、東京にも、新宿、四谷など、何店舗かある。おいしそうなパンやケーキが並んでいた。中国服を現代風にアレンジした香港の人気ブランド「SHANGHAI TANG（シャンハイ・タン）」の他にも有名ブランドショップが立ち並んでいた。