シンガポールの免税範囲・持ち込み禁止品目まとめ
シンガポール全土共通の免税範囲・持ち込み禁止品目、制限品目をまとめました。
情勢により常に変化致しますので、ご旅行の際はその都度ご確認ください。
日本のパスポートを見せれば荷物検査を受ける事は、殆どないそうですが、
免税範囲を超えているにもかかわらず、深刻をしなかった場合、“知らなかった”等の言い訳は一切認められず、即刻罰金の対象となってしまうので、ご注意ください。
また、非課税対象品は身の回りの品、チョコレート、ケーキなど食品類で総額50$を超えない量です。
◆免税範囲(入国時申請必須)
品目 | 備考 |
酒類 |
ワイン・ビール類は2ℓまで免税。ウィスキー・ブランデー類は1ℓまで免税。合わせると計3ℓまで免税。 |
タバコ | 400g(2カートン)まで免税 |
お金 |
S$30,000相当額以上の現金、為替手形、小切手、約束手形、無記名債券、トラベラーズ・チェック、為替、郵便為替 ※持ち込み/持ち出し共に同一 |
◆入国時禁止品目
品目 |
チューンガム ※治療目的とするものは除外 |
電子煙草、噛み煙草、銃の形をした煙草用ライター |
規制薬物、向精神薬、麻薬、幻覚剤など ※麻薬持ち込みの最高刑は死刑(種類別に何g以上の所持で死刑) |
CITES-日本での通称ワシントン条約対象の野生動物又その製品 |
爆竹、かんしゃく玉、ピストルなど |
週刊誌、カラーグラビア雑誌、卑猥な出版物・DVD・ビデオなど |
違法コピー商品、偽者コイン・紙幣 |
肉類・肉製品 ※日本からは全て不可 |
◆出国時禁止品目
品目 |
麻薬 ※持ち出しした場合は、極刑適用 |
◆持ち込み制限品目
品目 | 備考 |
魚類・魚製品 |
一人5kg以下、海老と蟹は2kg以下 ※牡蠣のみ不可 |
果物・野菜 | 少量 |
卵類 | 一人30個以下 |
加工食品 |
一人5kg/ℓを超えないS$100相当分まで免税 ※肉類、魚介類、果物と野菜類の加工食品除外 |
服用薬類 | 3ヶ月分を超えない量 ※処方箋が必要薬は医師の英語処方箋所持必須 |
酒・煙草類 | 10ℓを越えるアルコール類、400g(2カートン)を超える場合、税関許可書が必要 |
◆持ち出し制限品目
品目 | 備考 |
通貨 | S$30,000相当額以上の通貨、無記名の譲渡可能証券(トラベラーズチェックなど)場合は申告が必要 |
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