台湾花布とも呼ばれる
台湾花布とも呼ばれる客家花布は、一時は時代遅れと廃れてしまったものを、その美しさが近年になって見直され、台湾の布地屋で販売が始まったり、お土産屋で作品として売られるようになったもの。
伝統花布ともいわれるが、歴史はそれほど深いものではなく、中国本土の布、日本統治時代の日本の布に影響を受け、台湾で独自に発達したものだといわれている。布団や農作業着などに使われたもので、台湾の家庭ならどこにでも見られるもの。花をモチーフにしたものがほとんどで、代表的なものは牡丹である。
台湾の茶器メーカーである三季の製品にも使われている美しい柄。
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