国際市場の醍醐味はやっぱり屋台グルメ!
釜山「国際市場」を知っていますか?
釜山の南側、チャガルチ駅から徒歩5分の距離に位置する市場で、「カントン市場」「光復路」と並んで観光地として人気の場所です。
また2014年12月に公開された映画「国際市場」のまさに舞台ということもあり、国内外ともに更に有名になりました。映画は公開後、観客1300万人を記録。韓国の映画史に残る興行大作です。
映画の舞台「コップニネ(꽃분이네)」
映画「国際市場」の中で、ファンジョンミン演じる主人公ドクスが、韓国戦争後の混乱の時代に家族を支えるために必死に守ってきたお店が「コップニネ」でした。
実際にお店に行くと、看板に、映画「国際市場」のポスターが貼られています。
国際市場の屋台グルメを満喫しよう!
冬の時期なら、トッポッキとオデンのセットがおすすめ。
釜山のおでんは美味しいと有名です。温かいスープとトッポッキでまずは腹ごしらえ。
おやつはもちろん!シアッホットク(種入りホットク)
国際市場前のホットクのお店はいつ行っても行列です!
ソウルと違って、生地を先に焼いて、後から、餡(黒糖や、松の実などのナッツ類)を入れます。
シンプルですが安くて美味しくい、釜山に行ったら必ず食べたいおやつです。
国際市場で出会った水信玄餅!
日本でも「水信玄餅」という和菓子がありますが、なんと、全く瓜二つのものが国際市場の屋台にありました!ムルパンウルットク(水玉餅)と呼ばれています。1個3000ウォン。
チャガルチ市場にも隠れたグルメが!
国際市場から、チャガルチ駅をはさんでちょうど反対側、チャガルチ市場にも美味しいものがいっぱい!
特に、路地の露店で売られている「ビビンタンミョン」という料理が有名です。ビビン麺に近いですが、麺がタンミョン(春雨)という、ここ釜山チャガルチ市場でしか食べられない地元グルメ。
是非付近まで来られたら、試してみてください!
いろんな人、いろんな文化、いろんなグルメ
ソウルの市場も良いですが、釜山の市場はどこに行ってもエネルギッシュ。
また、お店の人とお客さんの間の情を感じられて、懐かしい気持ちになります。
釜山に行かれる方は、是非、事前に映画「国際市場」をご覧になって、行ってみましょう。