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歩く観光「都心の遊歩道」準備中

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ソウル市「都心の遊歩道」準備中、1周コースは6月開通

写真元:国民日報

ソウル市は、ソウル漢陽都城のなかにある古宮と公園をつなぐ5つの経路(全長25.4km)を「都心の遊歩道」にする計画を26日に発表しました。この計画は、ソウル市が推進している「歩く都市、ソウル」プロジェクトの一環とのこと。それぞれ、「つながりの道(一周ルート)」「昔の風景の道」「鐘路雲従の道」「いつも青春(大学路)の道」「清渓水の道(清渓川ルート)」とテーマが付けられ、ソウル都心を格子状に横断する道になっています。

つながりの道(1周ルート)9.5km

つながりの道は、ソウル駅から貞洞、光化門、仁寺洞、興仁之門、明洞と巡り、ソウル駅に戻ってくる1周ルート。全長9.5km一番長い区間です。

つながりの道の上部区間(ソウル駅~興仁之門)は今年6月までに完成される予定で、下部区間(明洞~ソウル駅)までは来年4月までに完成される予定とのこと。

昔の風景の道 4.5km

昔の風景の道は、臥龍公園から雲峴宮を経て、退渓路2街まで続く区間。

美しい城郭と自然、韓屋の調和が見られ、昔ながらの伝統を感じることが出来ます。

いつも青春の道 3.8km

いつも青春の道(大学路ルート)は、恵化門からスタートし、大学路、東大入口までの3.8kmの区間。

大学生街を通る区間であるため、青春の道と名付けられました。ソウルに住む人々の生活を垣間見ることが出来ます。

鐘路雲従の道(鐘路ルート) 4.0km

鐘路雲従の道(鐘路ルート)は、西大門駅から鐘路のストリートを通って、興仁之門へと続く全長4キロの区間です。鐘路は、ソウルの中心であり、伝統と現代が入り混じった姿を見ることが出来ます。

 

清渓水の道(清渓川ルート) 3.6km

清渓水の道は、世運商街から出発し、清渓川の流れに沿って歩く3.6キロのコースです。

都心の中の憩いを感じられるコースです。

 

都心遊歩道100m区間ごとに「歩く都市、ソウル」のマーク

都心遊歩道には、100m区間ごとに「歩く都市、ソウル」のB.I(ブランドアイデンティティ)を使用した円形マークが設置されるとのこと。また、つながりの道上部区間にある崇禮門、徳寿宮、ソウル広場、仁寺洞、興仁之門などには、案内板が設置され、各スポットにまつわる歴史と文化を学ぶことが出来ます。

 

また、外国人観光客のために、ソウル市観光ホームページ(www.visitseoul.net)とスマートフォンアプリ(i Tour Seoul)に、英語・日本語・中国語でガイドサービスも準備中とのこと。

 

バスや地下鉄の移動では見ることができなかった、ソウルの街の風景や物語を、実際に歩きながら触れてみてはいかがですか?

しばらくお待ちください


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