汗蒸幕

hanjeungmak

ハンジュンマッ

한증막

お気に入りに追加:0

韓国に500年以上も伝わる今も大人気の伝統ある入浴治療法

汗蒸幕とは?

韓国500年以上の伝統ある入浴治療法で、石を積み上げたドーム状の高温サウナです。一般的に、黄土や薬石をドーム型に積み上げ、窯の焚き口には松の木を入れ約3時間炊きあげ、室内を約100前後に熱します。そのため、チムジルバンとは違い、室内の温度は上層が最高で約700から800度、中層が約500から600、下層が約90度から150度とかなりの高温です。なので、分厚い麻布を被ったりタオルを覆って入ります。室内の熱した石から放出される、遠赤外線が体内老廃物の排出や肩こり、腰痛、神経痛、新陳代謝促進等に効果があります。また、汗蒸幕は韓国で火汗蒸幕(プルハンジュンマク)とも呼ばれていて、汗蒸幕しかない専門店ととチムジルバンの中で気軽に体験する事が出来ます。

 

 

 

 

汗蒸幕利用方法!

①利用前

汗蒸幕は、汗蒸幕専門店でもチムジルバンでも裸ではなくチムジル服や専用ガウンを着て、麻布を頭から覆う感じに被り入室します。この時に、頭や上半身は覆い顔だけ出るような形で被ります。麻布は、スタッフさんが渡してくれる場合と、汗蒸幕ドーム前に常備されているのを自由に使用すつ場合があります。 

黄土汗蒸幕で汗が出るまでじっとしています

②利用中

入浴目安は、約5分ですが、始めは暑くて息苦しいと感じるので、時間を気にせず無理せずに出たり入ったりを繰り返しましょう。そのうちに、慣れてきたら室内で横になっって約5分程じっと入ってみましょう!!じわりじわりと、気づいたら大量の汗が流れてきます。.

③利用後

入浴目安は、約5分ですが、始めは暑くて息苦しいと感じるので、時間を気にせず無理せずに出たり入ったりを繰り返しましょう。そのうちに、慣れてきたら室内で横になっって約5分程じっと入ってみましょう!!じわりじわりと、気づいたら大量の汗が流れてきます。

※注意事項

汗蒸幕は、チムジルバンと違い入浴後にアイス室や冷水で身体を冷やすのは厳禁です。高温の遠赤外線の効果で、身体の芯まで温まっているので急激に冷すと身体に負担がかかります。

汗蒸幕ドームの中はとっても暑いので、熱が直接肌にあたらないように、麻布を必ずかぶって入室しましょう。
・体調や体質により、入浴中に気分が悪くなる場合もあるので無理をせずに、休み休み入浴しましょう。また、大量の汗をかくのでこまめに水分補給をする事も忘れずに。
チムジルバンでも言える事ですが、入浴前の飲酒は絶対に辞めておきましょう。

ヒノキルーム2

 

ジュースを飲んで一休み

 

 

汗蒸幕よくある質問!

(Q)なぜ被りものをして入室するのですか?絶対に被らないと駄目ですか?

(A)汗蒸幕ドーム内は、高温で温められていますので直接入ってしまうと肌を逆に痛めてしまいます。麻布を被ることで肌に直接あたる熱から守ってくれます。お店によっては、低温になっており麻布を被らず入っても大丈夫と言われる場所もあるので、支持にしたがって利用して下さいね。

 

(Q)どれくらいの時間でどれくらいの回数入室すればよいですか?

(A)大体の目安は約5分、2、3回繰り返すと代謝が上昇し血行もよくなっていきます。

 

(Q)入室後水しか飲めませんか?

(A)水意外では、さっぱり出来るざくろ酢や黒酢、シッケなんかもオススメです!

 

 

汗蒸幕お店リストを見る

facebook twitter
この記事と同じテーマ(韓国・汗蒸幕・よもぎ蒸し)の記事に1名の編集者が参加しました!
Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1
記事最終修正日時: 
2014.06.30 13:51
※上記の内容は事情により変更される場合もございます。あらかじめご了承ください。

最近見た記事
一覧見る