便利な立地とリーズナブルな値段
台北駅に近い華美大飯店。こちらも台北駅南側。三越を右に進むと消防署があり、そこを左折するとすぐ。セブンイレブンの隣なので、買い出しに便利。セブンの反対隣にはジュース屋さん、2、3軒先にはパン屋さん、ブロック角には日本人観光客にも人気の胡椒餅のお店「福州世祖」がある。
さて、華美大飯店のロビーの階段にはミロの絵があったりし、いたって普通のシティホテルといった趣で、連れ込み的要素はあまりない。掃除のおばちゃんが気さくに話しかけてくるが、中国語がわからないのでチンプンカンプン。ちなみに、受付のおばちゃんは英語も日本語もできないので、交渉にはなかなか苦労した。時々いる若いお兄さんは英語ができるよう。基本はおばちゃん2人。しかもなかなかの無愛想。何事も事務的に処理し、あとはひたすらTVを見つめている。なんだか憎めない。
華美大飯店の部屋はというと、これがまた不思議な間取り。今回泊まったのは815号室。一人にはちょうどいい広さでTVも比較的新しくて大きく、冷蔵庫も給湯器もちゃんとついているのだが、窓がバスルームにあり、バスルームのドアがすりガラスなので、そこから漏れる光を浴びる形になる。ちょっと変なつくりだが、南向きだったのと8階ということもあって、日当たりは良好。すがすがしい朝を迎えられた。バスルームの窓からの眺めはこんな感じ。なんとも台北らしい光景が待ちうけている。
台北駅から徒歩5分ほどの便利な立地で一人部屋NT$1200(休日は$1300)はまあ妥当な値段。これで掃除が行き届いていたら、もっとお得感があったのだが・・。掃除のおばちゃんは気さくなんだけど、バスルームに髪の毛が散乱していたのにはびっくり。あとバスルームのゴミ箱に前の人とおぼしき歯ブラシが捨ててあり、しかもゴミ箱の中が水浸し…それからこの815号室は、バスルームの電灯がおそろしく暗い。ほとんど暗闇の中でシャワーを浴びた。それでも便利な立地とリーズナブルな値段は捨てがたい。
中国語がまったくできないまま渡航したが、この華美大飯店815号室のおかげで数字を覚えることができた。「パー・イー・ウー!」
無愛想なおばちゃんとの会話はこれだけ。
サービス
客室情報
宿泊ポリシー
選択した条件に合うルームプランが見つかりませんでした。
しばらくお待ちください