ここが変だよ!販売店によって価格が激しく変わる韓国のアイスバー
7月に入り、暑さが増すにつれ、アイスクリームを食べる機会が増えてきました。
韓国でアイスクリームというと、代表的なのはコンビニやスーパーで売っているアイスバーで、どれも低価格のため、庶民の「夏の風物詩」として愛されています。
韓国の定番アイス、発売年順に並べてみた!(※間違い探し)
韓国の定番アイスというと、いろいろありますが、この4種類が代表的。
発売年順に並べてみましたが、後調べで順位に間違いが見つかりました。どのアイスか、分かりますか?
ビビビッグ (1975年)
一番古いのは、1975年に発売されたピングレ社のあずきアイス「ビビビッグ」。41年前からあるロングセラー商品です。
テジバ (1983年発売)
続いて、ロッテ社の可愛い子豚マークの「テジバ」が1985年に発売されています。
外はクランチチョコのコーティング、中はバニラの中に苺ジャムが入っていて、甘味と酸味の絶妙なバランスで、今でも高い人気を得ている商品です。
ジョーズバー (1983年発売)
映画「ジョーズ」のあとに開発されている「ジョーズバー」。
先入観からか、一番新しいものと思い込んでいたところ、後調べによってテジバと同年に発売されていることが判明。ストロベリーとオレンジの爽やかな酸味で夏の暑さを吹き飛ばしてくれます。
メロナ (1992年発売)
外国人の方にも認知度の高い、ピングレ社のメロン味アイスバー「メロナ」は1992年発売。
人工的なメロン味は子どもの頃に食べた味を思い出させてくれます。
比較的新しいアイスバーは、クエンク、カフェオレ、ヨマムテ。
クエンクは、クッキークリーム味のアイス、カフェオレはコーヒー味のチョコレートでコーティングがされたアイス、ヨマムテはヨーグルト味が秀逸のアイスバーです。
最近では、昔からある商品の新しい味での発売もよく見かけます。
ジューシーパインは、ミカンを凍らした「センキュルテンキュル」のパインバージョン。
アイスの中に氷が埋め込まれた宝石(ポソク)バーは、バナナブームに乗ってバナナ味が最近新発売されました。
宝石バーのバナナ味バージョン。中にきらきらしているのが氷(宝石)です。
販売店によっては価格が半額、2倍になるおかしな現象も。
韓国のアイスバーは、商品ごとに価格が決まっているはずなのに、販売店によって価格が違うというおかしな現象があります。セブンイレブンや、GS25などのコンビニ店では価格が高い傾向があり、個人経営のスーパーや小さいお店では、種類関係なく、一律500ウォンと安く売られていることが多い傾向があります。
もし、韓国でアイスバーを食べたくなったら、個人経営の小さなお店を探しましょう。
同じ商品でもお得に買うことが出来ますよ。