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冬至の日は「あずき粥」を食べよう

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21日は冬至、韓国では「あずき粥」を食べる日

今日12月21日は冬至。冬至は、地球の傾きによって太陽からもっとも遠くなり、一年で一番夜が長くなる日です。毎年この時期になると、韓国の気候は全国的に最低気温がマイナスまで下がっていましたが、今日のソウルの昼間の気温は12度、最低気温も4度と、今までになく暖かい冬至を迎えました。

韓国の冬至の代表料理「小豆粥」

日本で冬至の日にカボチャを食べ、柚子湯に浸かる風習があるように、韓国でも「小豆粥」を食べる風習があります。

 

韓国で「小豆粥」を食べるのは、小豆の赤い色が、悪鬼を追い出す作用を持つと昔から信じられてきたためで、昔は小豆粥の汁を家の壁や門前に掛けたりもしたそうです。今でも、一年の厄を落とし、福を祈願するために小豆粥を食べる風習が残っています。

小豆粥の中に入れるオンシミ(白玉)は、年の数より1つだけ多く食べます。

これは、冬至を境に新しい年を迎えるため、白玉を年の数+1個食べることで歳を取ると考えていたからです。

甘い小豆粥なら「京城パッチッ・オンヌモン」へ

韓国の伝統的な小豆粥は甘くなく、塩もしくは砂糖をお好みで入れて調整して食べます。

日本のぜんざいのように甘い小豆粥が食べたい方は、京城パッチッ・オンヌモンがオススメです。

 

オンヌモンの小豆粥は、小豆の形を完全に濾してあるため、ふんわりマイルドな口当たりが特徴です。

甘さは控えめで、甘すぎると苦手な人でも食べられます。柔らかいお餅、かぼちゃの種、松の実、シナモンが添えられており、それぞれ違う食感と風味が、小豆粥とマッチしていて、最後まで飽きずに美味しく食べられます。

 

京城パッチッ・オンヌモンの小豆は、長い時間をかけて窯で煮込む伝統的な調理法で作っていることで有名です。小豆粥は中でも人気のメニューで、甘くない伝統的小豆粥と甘い小豆粥の2種類を7,500ウォンで販売しています。

 

東大門デザインプラザ(DDP)地下2階にある京城パッチッ・オンヌモンは広々とした店内で、座席も多く、ショッピング後の休憩場所としてもピッタリです。

冬のおやつに小豆粥を食べてみては?

京城パッチッ・オンヌモン東大門デザインプラザ店は、デザインジャント地下2階にあります。

地下鉄2・4・5号線「東大門歴史文化公園」駅から屋根続きでお店まで行けるため、雨や雪でも濡れずに移動できるところがポイントです。

 

冬至は今日一日限りですが、身体に良く、温まる韓国の甘い小豆粥を是非、一度味わってみてください。

 

しばらくお待ちください


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