来年全国2000店舗の大型スーパーで使い捨てビニール袋の使用禁止
来年から全国2000店舗以上の大型スーパーをはじめ、165㎡以上の規模のスーパーマーケットで、使い捨てビニール袋の使用が禁止されます。
環境部により、ビニ―ル袋使用抑止のため「資源節約と再活用促進に関する法律施行規則」改善案が2019年1月1日より施行すると発表。
この政策により、明日以降、大型スーパー約2000店舗と165㎡以上規模の約1万1千店舗のスーパーマーケットでビニール袋の使用が禁止され、今後はビニール袋が必要な場合、紙袋や有料のリサイクルゴミ袋など他のもので代替されます。
また、ビニール袋が多量に使用される業者や、使用抑制対象業社として現在は含まれていない製菓店(1万8000店)についてもビニール袋の無料提供が禁止されます。
なお、韓国では2010年より環境部が大型スーパーと自発的協約を結び、ビニール袋の代わりに、リサイクルゴミ袋や段ボール、エコバッグを使用するよう進め、中型スーパーマーケットや他業者などでも、リサイクルゴミ袋を有料提供するなど、ビニール袋の代替化が概ね定着している状態です。
来年以降、韓国でお買い物をされる際、コンビニやスーパーでのビニール袋使用は基本的に不可と認識した方が良いでしょう。また、快適なショッピングのために日頃からエコバッグの携帯習慣化が必須となってきました。韓国で生活されている方、また今後旅行される方はご参考ください。